知人に捜査情報を漏らしたとして、地方公務員法違反の罪に問われている元警察官の男の初公判が11月13日、開かれました。

 男は起訴内容を認め、検察側は懲役10か月を求刑しました。

 記者:「法廷で元・警察官ですと名乗った男は、大麻を使っていたことがばれないよう犯行に及んだなどと話しました」

 函館西署の元警察官、山本圭太被告(35)は、2017年6月、大麻を栽培していた知人の男から「後ろをつけてくる車を調べてほしい」と頼まれ、捜査車両だと伝えた地方公務員法違反の罪に問われています。

 13日の初公判で、山本被告は起訴内容を認め「知人から大麻を50回ほど買った。教えないと、大麻使用をばらされると思った」などと話しました。

 検察側は、被告の情報で知人が大麻を隠したと指摘し、懲役10か月を求刑しました。

配信 11/13(月) 19:18
UHB 北海道文化放送
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