育休職員、赤ちゃんと登庁 静岡市、昼休み利用し交流行事
2017/11/19 09:09
http://www.at-s.com/sp/news/article/women/report/428244.html

 子育て中の静岡市職員でつくる自主研究グループ「シズママ」は17日、市職員を対象に、育休中の職員とその赤ちゃんと触れ合うイベント「赤ちゃん登庁日」を市役所静岡庁舎で開いた。独身、子育て真っ最中、祖父母世代。さまざまな立場の職員が赤ちゃんとの交流を楽しんだ。
 育児に対する職場の理解促進などが目的。育休中の女性職員やその夫が、5カ月から3歳までの子ども8人を連れてきた。赤ちゃんの頬をつついて「かわいい」と笑顔を見せる若手職員もいれば、母親に「(職場で)待ってるね」と声を掛ける先輩職員の姿も。昼休みを利用したイベントは、終始和やかな雰囲気に包まれた。
 シズママメンバーで11月に育休復帰したばかりという市人事課大草友子さんは「子育てをしながら働くには職場の理解が大切と実感している。育児中の職員のイメージアップにつながる企画を行いたい」と話した。