ある先生から聞いた話。
たとえば、19x19の碁盤の目の各点で、確率三分の一で黒を置く、白石を置く、何も置かないと、決めるべし。
そこにできた碁盤のパターンは、
碁盤の総パターン数10の172乗のうたの1つ。

宇宙の原子核の数は高々10の81乗個。
宇宙始まってから高々10の17乗秒。

だから、全原子核を惑星とみなして、
ビッグバン以来単位プランク時間(10の-44乗秒)に一回碁盤のランダムパターンを生成したとして、
高々10の81+17+44=142乗パターン。

その中に釜が作ったパターンが含まれている確率は
10の-30乗以下。
つまり、ほぼありえない。
コインを99-100回ふぅて全部表が出る確率に等しい。