愛知)ヒゲペンギンのひな3羽誕生 名港水族館
朝日新聞:2017年11月22日03時00分
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ヒゲペンギンの親鳥と、おなかの下で守られているひな=名古屋市港区の名古屋港水族館


 名古屋市港区の名古屋港水族館で今月、ヒゲペンギンのひなが3羽生まれた。
毎年9〜2月が繁殖期で、今期初の孵化(ふか)だという。しばらくは親鳥のおなかの下で暮らす。

 2、3、18日に1羽ずつ生まれた。
水族館によると、3羽の体重は21日現在でそれぞれ910グラムと834グラム、126グラムで、元気に成長しているという。

 ヒゲペンギンはあごにあるひげのような黒い線が特徴で、ひなの時期は灰色の体をしている。南極周辺の島々に生息するという。
名港水族館は1995年1月に日本で初めてヒゲペンギンの繁殖に成功し、今回の3羽も含めて、これまでに41羽が生まれた。

 飼育員の材津陽介さん(34)は「ひなが親鳥のおなかの下から顔を出すかわいい姿をぜひ見に来てほしい」と話している。