産経ニュース2017.11.26 12:57更新
http://www.sankei.com/tokyo2020/news/171126/tko1711260001-n1.html

2020年東京五輪・パラリンピックのために都が新設した競技施設の完成第1号となった「武蔵野の森総合スポーツプラザ」(調布市)で25日、オープニングイベントが開かれた。小池百合子知事は「素晴らしいスポーツ日和にオープニングを迎えることができた。(東京大会は)国民と作り上げる大会にしたい」とあいさつした。

 セレモニーの後、小池氏はパラスポーツのシッティングバレーボールの体験会を見学。国内トップ選手の迫力あるプレーに「不自由があってもそれを超えるタフさには学ぶところがある」と感心しきりだった。会場ではオリンピックやパラリンピック出場選手によるトークショー、アイドルグループのライブも行われた。

 東京大会では同プラザでバドミントンのほか、近代五種(フェンシング)と車いすバスケットボールも行われる。最大1万人以上が収容可能のメインアリーナでは12月にフィギュアスケート全日本選手権が開催される。