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11月29日 16時15分

大手電力会社10社は来年1月の電気料金を発表し、火力発電の燃料になる石炭や石油の輸入価格が上昇したため、7社が値上げすることになりました。

各社の発表によりますと、電気の使用量が平均的な家庭の来年1月の電気料金は、沖縄電力が57円、北海道電力が43円、中国電力が31円、北陸電力と四国電力が29円、東北電力が11円、九州電力が10円の値上げになります。

一方で、LNG=液化天然ガスの輸入価格は下落したため、ガスの火力発電の比率が多い中部電力は13円、関西電力は5円の値下げになります。

東京電力の料金は横ばいです。

また、大手都市ガス会社4社は、LNG価格の下落を受けて来年1月のガス料金を値下げします。平均的な家庭の値下げ幅は東邦ガスが19円、大阪ガスが18円、東京ガスが15円、西部ガスが12円となっています。