【奈良】奈良女子大の教授がセクハラ・同僚の教員が提訴
12/1 01:13
https://www.asahi.co.jp/webnews/abc_2_005_20171130009.html

奈良女子大学の女性教員が同じ学部の男性教授からセクハラ行為を繰り返し受け、休職を余儀なくされたとして京都地裁に提訴しました。

訴状などによると、奈良女子大学・文学部の女性教員は、2015年9月、静岡県内の屋外実習に引率として参加した際、同じ文学部の50代の男性教授から、宿泊先のホテルの室内でキスを迫られたうえ、押し倒されて体を触られたということです。女性教員はその後も性的なメールを送られるなどの嫌がらせを受けて体調を崩し、およそ2ヵ月にわたって休職を余儀なくされたとして、慰謝料など770万円を求め、京都地裁に提訴しました。男性教授の弁護士は取材に対し、「訴えは事実無根」としています。