薬の広告基準 37年ぶり見直し

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20171202/1000004397.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

薬局などで売られる市販薬の広告について、厚生労働省は37年ぶりに基準を見直し、
「女性向け」や「中高年向け」など、特定の性別や年齢層をターゲットにした表示ができるようになりました。

市販薬の広告は昭和55年に当時の厚生省が基準を示し、特定の性別や年齢層をターゲットにした表示については、
「特定の層にしか効果が無いと誤解されるおそれがある」として認めていませんでした。
しかし、医薬品を販売する業界団体からは、利用者が薬を選びやすくするために
広告の自由度を高めてほしいという要望があがっていました。

これを受けて厚生労働省は37年ぶりに基準を見直し、
「女性向け」や「中高年向け」など特定の層に向けた表示が認められるようになりました。
また、「新発売」と表現できる期間は、これまで発売後6か月までとされていましたが、
薬以外の多くの商品と同じ1年間に延長されました。

新しい基準はすでに全国の自治体に通知され運用が始まっていて、
新聞の広告やテレビコマーシャルのほかウェブサイトやSNSでも適用されています。

12/02 06:38