0001みつを ★
2017/12/03(日) 03:54:58.09ID:CAP_USER912月2日 18時31分
九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県朝倉市の神社で、顔におしろいを塗って豊作を願う「おしろい祭り」が行われ、住民が豪雨からの復興を祈りました。
祭りが行われた福岡県朝倉市杷木大山地区は、ことし7月の九州北部豪雨でおよそ3分の1に当たる16世帯で自宅が被災し、今も6世帯が地元を離れて別の地域で避難生活を続けています。
この地区にある大山祇神社は女性の神が祭られていて、地元では毎年12月2日に顔におしろいを塗って豊作を願う「おしろい祭り」が行われています。
2日、避難生活を余儀なくされた住民などおよそ50人の氏子が参加し、神事のあと、この秋、地元で収穫された新米を粉にして水で溶いたおしろいが運び込まれました。そして、祭りの世話役たちが、豊作と豪雨からの復興を願って一人一人の顔におしろいを塗っていきました。おしろいののりがよければ来年は豊作になると伝えられています。
自宅が全壊し、避難生活を続けている64歳の男性は「おしろいが顔によくのったので、地区の復興につながることを願っています」と話していました。