名鉄の20代の男性車掌が落とし物の財布を着服していたことがわかりました。

名鉄によりますと、犬山乗務区所属の20代の男性車掌は今年8月、名古屋駅から金山駅に向けて走行中の車内で、
現金約1万円やICカードなどが入った落とし物の財布を乗客から預かりましたが、そのまま着服したということです。

財布の持ち主の男性が遺失物届けを出し警察が調べたところ、
男性のICカードが愛知県犬山市内のコンビニで使われた形跡があったことなどから、男性車掌の関与が発覚しました。

男性車掌は車内の調査に対し、「ブランド物の財布に興味をひかれ着服した。
ICカードでパンを買った」などと話しているということです。

 名鉄は「男性車掌を厳正に処分する」としています。

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