陸自第1ヘリコプター団(千葉県木更津市)は4日、無断欠勤したとして隊員2人について停職の懲戒処分としたと発表した。2人はいずれも第1ヘリコプター野整備隊に所属する20代の男性陸士長と30代の男性3等陸曹で、処分はいずれも4日付。

 同団によると、陸士長は今年2〜3月、「具合が悪く病院へ行く」と欠勤の連絡をした後に連絡が取れなくなり、無断で3日間欠勤。停職3日の処分となった。3等陸曹は2月、「今後の生活に不安があった」との理由で11日間、無断欠勤した。処分は停職11日で、3等陸曹は依願退職する予定だという。

 同隊は、いじめなどのトラブルは、いずれもなかったとしている。

配信2017.12.5 10:59
産経ニュース
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