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元は平塚で発見された個体

平塚で発見のサル、厚木・鎌倉・三浦経て横浜に
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20171203-OYT1T50018.html

　横浜市鶴見区の住宅街で１１月２９日以降、サルの目撃情報が３０件以上寄せられている。

　いずれも同じサルで、１０月中旬から神奈川県内各地で目撃されているサルとみられている。人に危害を加えるなどの被害が確認されておらず、県や鶴見署は見守りを続けている。

　同署によると、１１月２９日午後０時１５分頃、同区鶴見で、住民が裏山にいるサルを目撃。その後も、「フェンスの上を歩いていた」「ミカンを食べている」などの情報が、同署には３３件寄せられた。

　県自然環境保全課によると、このサルは１０月１７日に平塚市で初めて発見された。その後、厚木、鎌倉、三浦市などを移動し、目撃情報は県内の１２市町に上る。人的被害などは
報告されていない。同課は、群れを離れて新たな群れを探しているとみており、「目を合わせず、餌をあげないように」と呼び掛けている。

2017年12月03日 10時12分 Copyright © The Yomiuri Shimbun