「何考えてるかわからない」」政府内で困惑の声も

 アメリカのトランプ大統領は6日、エルサレムをイスラエルの首都と認定すると宣言し、大使館をエルサレムに移転すると正式に発表した。
 日本政府の反応。

 菅官房長官は記者会見で、「わが国は、イスラエル・パレスチナ間の紛争の、2国家解決を目指しており、これまでの当事者間の合意等に基づき、当事者間の交渉により解決されるべきだ」と述べた。

 また、菅官房長官は「動向に大きな関心を持ち、注視している。今後、アメリカを含む関係国と、緊密に連携を取って対応したい」と語った。

 一方で、政府内からは「バランスの問題だ。国際均衡について、何を考えているかわからない」といった、困惑の声も上がっている。

FNN 12/07 12:08
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00378600.html