0001みつを ★
2017/12/09(土) 02:41:34.31ID:CAP_USER912月8日 20時36分
気象庁は8日、全国の活火山の11月以降の活動状況や警戒すべき点について発表しました。噴火が発生したり、火山活動が高まったりして、全国の7つの火山に「火口周辺警報」が、2つの海底火山に「噴火警報(周辺海域)」が発表されています。
「火口周辺警報」は7火山
今後の噴火で、火口の周辺や居住地域の近くに影響が及ぶおそれがある「火口周辺警報」が発表されているのは、群馬と長野の県境にある「浅間山」、宮崎と鹿児島の県境にある霧島連山の「新燃岳」、鹿児島県の「桜島」、「口永良部島」、「諏訪之瀬島」、それに小笠原諸島の「西之島」と「硫黄島」の合わせて7つの火山です。
「噴火警戒レベル3」は3火山
このうち居住地域の近くまで影響が出るおそれがあり、入山規制が必要な「噴火警戒レベル3」は、霧島連山の「新燃岳」と「桜島」、「口永良部島」の3つの火山です。
《霧島連山の新燃岳》
霧島連山の新燃岳では、10月11日に噴火が発生し、噴火警戒レベルを3に引き上げたあと、火山ガスの量が急増したことなどから警戒が必要な範囲を、当初の「火口からおおむね2キロ」から「おおむね3キロ」へと拡大しました。
その後、二酸化硫黄の放出量が減少し、火山性微動が観測されない状態が続いたことから、10月31日、噴火警戒レベル3を継続したうえで、警戒が必要な範囲を「火口からおおむね2キロ」に縮小しました。
新燃岳では11月25日から29日にかけて火山性微動が9回観測され、その後、火山性地震がやや増加し12月2日には1日に201回観測されるなど、火山活動がやや高まった状態が続いています。
気象庁は、火口からおおむね2キロまで大きな噴石が、おおむね1キロまで火砕流が達するおそれがあるとして警戒を呼びかけています。
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