女性宮司、首や胸に傷集中 富岡八幡宮、強い殺意か
東京新聞(共同通信):2017年12月9日 06時20分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017120901001040.html

 東京都江東区の富岡八幡宮で起きた殺傷事件で、刃物で殺害された宮司富岡長子さん(58)の傷は、首や胸に集中していたことが9日、警視庁捜査1課への取材で分かった。
近くで見つかった凶器とみられる日本刀は折れていた。
捜査1課は弟の職業不詳、富岡茂永容疑者(56)が強い殺意を持って襲撃したとみて、殺人容疑で調べている。

 司法解剖の結果、長子さんは首などを刺されて失血死し、茂永容疑者は胸の刺し傷が致命傷になったとみられる。

(共同)