民進・希望、統一会派を検討…将来的な合流視野
2017年12月09日 08時59分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20171208-OYT1T50108.html

 民進党と希望の党が、衆参両院で統一会派の結成を検討していることが8日、わかった。

 両党の複数の幹部が明らかにした。将来的な合流も視野に、来年の次期通常国会に向けて幹部同士の協議に入る方針だ。
 希望の玉木代表は8日、統一会派結成について「選択肢としてはあり得る」と前向きな姿勢を示した。国会内で記者団に語った。
 民進は今年10月の衆院選を前に、民進、希望、立憲民主の3党に分裂した。民進の大塚代表は選挙後、3党の再結集を模索したが、独自路線を掲げる立民の枝野代表は消極的な姿勢を示している。これを受けて民進は、希望との連携を優先する方向にかじを切ったとみられる。
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