面と面の境界なら正確に・・ と考えたデザイナーは、

印刷された目盛りそのものが面であると(1)考えてない。あるいは
(2)考えている。  のどちらかである。

(1)ならば、目盛りは幅を持たない線であるので、そのまま正確に計量できる。
(2)ならば、(目盛りの)面と面との境界線で、正確に計量できる(自らの主張)

ゆえに、今回のデザインの”発想”は、単なるデザインのためのデザイン。
そのためのもっともらしい理由付けでしかない。