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12月12日 13時23分
長野市にある善光寺で、正月のお守りやお札などに魂を入れる「開眼法要」が行われました。

この法要は、善光寺が新年を控えたこの時期に毎年行っています。

12日朝は、本堂の奥にある内々陣に新年のお札やお守り、それに来年のえとのいぬの置物などおよそ50種類の縁起物が置かれ僧侶たちが読経をして魂を入れていきました。

また、ことしは、「金」の色の守護矢やお札も正月の縁起物として用意され、読経のあと、寺の職員などが次々に焼香していきました。

善光寺の若麻績信昭寺務総長は「ことしは寺の境内に落書きをされたのが残念でしたが、年内にすべて消し去ることができたので、新たな年を迎えることができると思います。来年はいぬ年なので、冬でも寒さに負けず元気で駆け回る飛躍の年になってほしいです」と話していました。

善光寺では正月の参拝客を、ことしと同じ程度のおよそ55万人と見込んでいるということです。

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