0001みつを ★
2017/12/12(火) 21:12:42.14ID:CAP_USER912月12日 17時49分
地球温暖化対策をめぐる気候変動サミットがフランスのマクロン大統領の呼びかけでパリで開幕し、温暖化対策に充てる資金を調達するため、公的な資金や民間の投資の拡大に向けて明確なメッセージを打ち出すことができるかが焦点となります。
気候変動サミットは2020年以降の地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」の合意からことしで2年になるのにあわせて、協定の実行に向けた機運を高めようとフランスのマクロン大統領が呼びかけたもので、100近くの国の首脳や閣僚、国連機関のトップなどが招待されています。
会議は12日午前、日本時間の午後5時すぎ、フランスのパリで開幕し、午前中はフランスのルドリアン外相や日本の河野外務大臣などが参加して、発展途上国での温暖化対策に必要だとされる年間1000億ドル(11兆円余り)をどう調達していくかなどが議論されました。
「パリ協定」をめぐっては、アメリカのトランプ政権が脱退を表明し、途上国の温暖化対策を支援する基金への拠出をやめる方針を示したことなどを受けて、協定の意義が揺らぐ事態となっています。
会議では各国の首脳などが温暖化対策に充てる公的な資金や民間の投資の拡大に向けて、どこまで明確なメッセージを打ち出すことができるのかが焦点となります。