校庭の木の葉食べ児童2人入院

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20171215/8030000044.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

先月、高松市内の小学校で、校庭の木の葉を食べた児童2人が吐き気などの症状を訴え
一時、入院していたことが分かり保健所は木に含まれる毒素が原因の食中毒だとして、
身近な植物を安易に口にしないよう呼びかけています。

高松市保健所によりますと、先月29日、高松市内の小学校で、2年生の男子児童2人が
校庭に植えられたきょうちくとうの葉を3枚から5枚程度食べたあと、吐き気や頭痛などの症状を訴えました。
2人は、病院に一時、入院して治療を受けましたが、すでに退院し体調は回復したということです。

保健所によりますと、きょうちくとうは学校の校庭などに広く植えられていますが、
花や葉などすべての部分に毒素が含まれ食べたり樹液に触れたりすると
中毒症状を引き起こすおそれがあるということです。

また、保健所によりますと男子児童2人は本を読んで食べることができる植物があることを知り、
きょうちくとうも食べることができると誤解して好奇心から葉を口にしたということです。

高松市保健所は
「身近な場所にある植物でも毒素が含まれるものもあり安易に口にしないように注意してほしい」
と話しています。

12/15 18:05