https://jp.sputniknews.com/science/201712174388778/

東北大学などの研究チームが深刻な故障に即座に対応できるクモヒトデ型ロボットの開発に成功した。過酷な状況下での利用に適しているという。科学ニュースサイト「Science Daily」が報じた。

「Science Daily」によると、クモヒトデは腕を失った際に即座に残りの腕を協調して移動することが可能。クモヒトデの動きの観察を基に造られたこのロボットは、腕が破壊されても同様に即座に協調して動きを続けることが可能。また、ロボットにはメインコンピューターが存在せず、それぞれに腕がセンサー情報を用いて動く。

ロボットに搭載された5本の腕は、センサー情報により環境からの反力を検出し、腕が欠損した場合でもすぐさま協調することが出来る。

https://img.youtube.com/vi/Jq4L4ZKpXq0/0.jpg
http://www.youtube.com/embed/Jq4L4ZKpXq0