沖縄県宜野湾市の普天間第二小学校グラウンドに、隣接する米軍普天間飛行場所属の大型輸送ヘリコプター「CH53E」の窓が落下した事故を受け、在沖縄米海兵隊幹部が18日午前、同校を訪問して学校関係者と面会し、謝罪した。

同市教委によると、米軍側は同校上空を「最大限飛行しないようにする」と伝えてきたという。米軍は同日中にも、同型ヘリの飛行再開を発表する予定。

 面会は非公開で行われた。市教委によると、在沖縄米海兵隊のダリン・クラーク大佐らが「学校に計り知れない迷惑をかけたことにおわびする」と謝罪し、飛行ルートを検討して同校上空を「最大限」避けると説明。学校側は「学校の上空は飛ばないでほしい。『最大限』では納得できない」などと要望したという。

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2017年12月18日 13時46分
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