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12月21日 5時08分
去年12月に起きた新潟県糸魚川市の大規模火災から22日で1年です。これまでに市などに寄せられた義援金は8億円を超え、被災者の生活再建などに役立てられています。

去年12月22日に糸魚川市で起きた大規模火災では住宅や店舗など合わせて147棟が焼け、市や新潟県、日本赤十字社などは広く義援金を募ってきました。
その結果、この1年間に全国の個人や団体から寄せられた義援金は合わせて8億1400万円余りに上っているということです。

義援金の大半は自宅や店舗が焼けた被災者に配分され生活再建に役立てられているほか、残りの義援金は復興を支援している団体の活動費に充てられることになっています。

糸魚川市などは火災から1年がたつのに合わせて今月29日で義援金の受け付けを締め切ることにしています。糸魚川市の担当者は「被災者のために1年間にわたって全国から心のこもった支援をいただき感謝しています」と話しています。