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和歌山・田辺市で、小学3年生の女の子が、男にスプレーを吹きつけられ重傷を負った事件で、
20日に逮捕された男が「女の子のことは知らなかった」と供述していることがわかった。

田辺市の臨時職員・宮下裕介容疑者(20)は19日、下校中の小学3年生の女の子にスプレーを
吹きつけ、顔全体を炎症させて全治3カ月の重傷を負わせた、傷害の疑いで20日に逮捕された。

調べに対し、宮下容疑者は容疑を認め、催涙スプレーを使用したと話している。
また、「女の子のことは知らなかった。スプレー缶は捨てた」と供述していることも、新たにわかった。

田辺市は会見を開き、宮下容疑者が犯行当日は休みを申請し、犯行翌日の20日は
通常通り勤務していたと明らかにした。

警察は、宮下容疑者の自宅を家宅捜索するほか、動機を追及する方針。