蝙蝠と蛞蝓は、一人称で書かれてるめずらしい短編
気味悪がって蝙蝠とあだ名をつけていた男(実は金田一)に
殺人の濡れ衣をきせられた男がすくわれる話

最後の「蝙蝠をそんなに嫌いじゃなくなった。第一、蝙蝠は益鳥だ」
というしめくくりがしゃれていて好き