北朝鮮の木造船の船長ら3人が、北海道の松前小島から発電機を盗んだとして12月、逮捕された事件で、朝鮮総連が被害を弁償する意向を、関係者に伝えていたことが分かりました。

 三宅真人記者:「函館市にある朝鮮総連が入る建物です。木造船が立ち寄った島の被害の弁償を、朝鮮総連が漁協などに申し出ていることが分かりました」

 自称・北朝鮮籍の船長ら3人は、松前小島の小屋から発電機を盗んだ疑いで12月、逮捕・送検されています。

 他にも電化製品などが無くなったり、壊されたりしていて、被害総額は、1600万円以上とみられています。

 関係者によりますと、このうち漁協などの被害約790万円について、朝鮮総連が日本人の仲介者を通して、漁協などに、弁償を申し出ていたことが分かりました。

 松前さくら漁協 佐藤正美組合長:「私どもとしては、補償に向けた話し合いをできるということは、大きな前進なのではないかと思っています」

 朝鮮総連・函館支部の担当者は、取材に対し「何も話せない」とコメントしています。

配信2017年12月22日12:00
北海道ニュースUHB
https://uhb.jp/news/?id=3414

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