https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-432701

熱狂的ブームだ。

上野動物園が19日、赤ちゃんパンダのシャンシャンを一般公開した。上野生まれのパンダ公開は
1988年のユウユウ以来29年ぶりとあって24万7083件の応募があり、19日は1万8323件で
当選倍率は46倍。祝日の23日は144倍の狭き門という。夜7時のNHKニュースがトップで報じるなど、
パンダ公開は南京陥落時(1937年)の提灯行列のようなファッショ的色彩を帯びてきた。

ところでパンダといえば、もうひとつ有名な場所がある。和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド(AW)」だ。
ここは2000年のラウヒン(メス)以来、16頭の繁殖に成功。現在はエイメイ(オス)とラウヒンに子供を加えた
5頭が飼育されている。

ところが上野ほど盛り上がっていない。最年少のユイヒン(メス)が昨年9月に生まれたときも
メディアはサラリと報じただけだった。

AWがある白浜町はこう言って残念がる。

「上野動物園の人気に押されて見落とされがちなのです。AWのパンダを知ってもらうために東京などの
観光イベントで説明すると、“そんなにたくさんパンダが生まれたんですか?”とみなさん、ビックリされます。
これまでの繁殖実績が知られていないのです。やはり世間は『パンダは上野動物園』のイメージが強いようで、
AWに来園される観光客の半数以上が京阪神の方。関東からはあまり来ません」(同町観光課の西山千英さん)

上野動物園であろうとAWであろうと、パンダの愛くるしさに変わりはない。それどころか、
AWのほうがじっくりパンダを観賞できる。

「夏休みは多少お待たせするかもしれませんが、通常は待ち時間ゼロでパンダを見られます。AWの特徴は
パンダのエリアが広々としていること。ガラス越しで見る場所もありますが、ほかはフェンスもガラスもなく
2、3メートルまで近寄ることができますよ」(西山千英さん)

パンダをじっくり見たい人はAWに行ったらどうか。


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1が建った時刻:2017/12/22(金) 11:01:54.45