【航空】ボーイングのエンブラエル買収 日本の航空産業には致命的 MRJ」潰しか?
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■エンブラエル買収が実現したら…。契約見直しに発展する可能性
米ボーイングがブラジルの航空機メーカー・エンブラエルの買収に向けて交渉していることが明らかになった。エンブラエルは近年、座席数100席前後の「リージョナル機」市場を席巻し、国産リージョナルジェット機「MRJ」を開発する三菱航空機(愛知県豊山町)の最大のライバルでもある。買収が実現すれば、ボーイングと深い関係にあるMRJ、ひいては日本の航空機産業全体にとって致命的な事態となりかねない。その理由と背景とはー。
三菱航空機はカスタマー・サポートと呼ぶ領域でボーイングからの支援を受けている。「整備・修理のシステムを借りている」といったイメージだ。航空会社からすれば航空機は利益を稼ぎ出す道具なわけで、民間航空機は可能な限り稼働率を高めることが求められる。機体が地上にいる状態=飛べない状態は業界では「AOG」(Aircraft on Ground)と呼ばれる。数年に一度の大きな点検の時を除き、AOGをなるべく避けることが必要になってくる。そのためには空港から近い場所に整備拠点や補修部品の拠点を作り、ちょっとした不具合などで部品交換が必要になった場合には技術者が飛んでいかなくてはならない。
新規参入者の三菱航空機にとって、こうしたカスタマーサポート体制の構築は労力のいる作業だった。親会社の三菱重工業は長年、ボーイング向けに機体構造(主翼や胴体など)を生産しており、その関係性を生かしてボーイングに頼ったのである。しかし、エンブラエルの買収が成立すれば、ボーイングと三菱航空機はリージョナル機市場で競合関係となる。MRJのカスタマーサポート提供はまさに「敵に塩を送る」ようなもので、契約の見直しに発展する可能性があるだろう。
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■「下請け」の立ち位置が根底から揺らぐ
三菱重工の航空機部門は長年、民生品の分野ではボーイングの下請けで事業を拡大してきた。04年に開発が始まった中大型機「787」では、三菱重工は航空機の中核とされる主翼まで任された。しかも素材は最先端の炭素繊維複合材。三菱重工が戦闘機「F2」の開発で培った複合材の技術力が、ボーイングにも認められた。
しかし下請けとして生きることとは別に、三菱重工には旅客機そのものを開発したいという野心があった。
MRJの開発構想が本格化したのは00年代初頭。同社は経済産業省が打ち出した小型旅客機の研究開発プロジェクトに手を上げ、03年ごろから30席や50席などの旅客機の事業化の可能性を模索した。半世紀前に国策で開発したYS11からは、品質や安全性の証明に対する基準が格段に高まり、一定の期間内に旅客機をつくって本当にビジネスを成立できるのか難しい面があった。
決断が難しかった背景には、顧客であるボーイングへの配慮も存在も大きかった。そもそもMRJの機体サイズが現在の70〜90席クラスになった背景には「ボーイングとの競合を避けたい」という三菱重工首脳の意図があった。重工の屋台骨を支える機体構造の受注への影響を危惧したためだ。ボーイングの製造する機種は最も小さいものでも座席数150〜200席程度の単通路機「737」。これよりも小さい機種なら、ボーイングから協力関係を取り付けられるとの判断が働いた。
世界の民間航空機産業は長年、ボーイングが席巻し、欧州航空機メーカーがこれに対抗する「エアバス」を設立して激しい受注競争を繰り広げてきた経緯がある。一方、2社よりもサイズの一回り小さいリージョナルジェット機の市場ではカナダのボンバルディア、ブラジルのエンブラエルが市場を分け合ってきた。
MRJの「もう一方のライバル」であるカナダ・ボンバルディアは、座席数100〜150席程度の単通路機「Cシリーズ」の開発でつまづき、17年10月に欧州エアバスがCシリーズの事業会社に50%以上を出資する覚書を結んだ。ボンバルディアのリージョナルジェット「CRJ」シリーズは、現行機種に続く新型の開発構想がなく、航空会社は機種の退役時期とともにエンブラエルかMRJに乗り換え始めている。
こうした流れの中で降って沸いたのがボーイングのエンブラエル買収構想。ボンバルディアがエアバスと、エンブラエルがボーイングと接近する中で、長年ボーイングの「下請け」として生きてきた日本の航空機産業の立ち位置が根底から揺らぐ事態となっている。
日本の航空機産業が米国に依存するリスクは大きい。MRJをどうするか、そして日本の航空機産業をどう成長させていくのか。産学官の“オールジャパン“による中長期的な戦略が必要だろう。
配信12/23(土) 9:23
ニュースイッチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171223-00010000-newswitch-bus_all えー、あのブラジルの航空会社買収かよ
アメリカはえげつないなー あんな一生懸命育てようとしてもダメになる朱鷺のような飛行機なんて 三菱はライバルと思ってるかもしれないが、世界的には誰もそう思ってない MRJなんか1台も売れてないのに潰しとか自意識過剰すぎないか ロッキード・マーティン 軍用機
ボーイング 旅客機
こういうすみわけか? YS-11もMRJも官公庁バカが音頭をとったばっかりにこのザマだよ まともに機体を作れない会社なんて誰がライバルだと思うんだよwww 日本人は日本がただの敗戦国ではなく、主権も回復してないってこといまだにわかっていないwwwwwwww 旅客機製造なんて手を出す必要も無かったのにね。気が狂ったとしか思えない MRJ? ナニそれ? がボーイングとエンブラエルの感想 ボーイングやエアバスが調達する航空機部品も今や中韓が主流だしな
日本の航空業界オワタ MRJはわざわざ潰すほどじゃないけど
MRJのサポート担当のボーイングを敵に回したら完全終了 >>10
確かアメリカで他国メーカーが飛行機の認可取ろうとすると
滅茶苦茶妨害されるって随分前にTVで言ってたけど
今がまさにそうなんじゃないのか? 航空機、特に旅客機生産への参入はやめた方がよい
三菱そのものが消えてなくなるほどのリスクがある こういうのも日本の大企業の不正が発覚しまくって信用されなくなってきたからなのかな >>23
それは妄想だよ
アメリカのルールを全然理解せず日本式のルールで通せって言う方がメチャクチャ
アメ車が日本で売れないから日本が妨害してるって言ってるようなもの 中国も民間機はブラジルをパクったくらいだからな
ゼロ戦の血もいまや失ったな
これでEV主流になったら自動車も終わりそう >MRJ潰しか?
流石に草
アメリカの航空業界は常に再編、効率化しているだろw >>23
今も昔も同じ
バイアメリカン法
ヨーロッパ EASA側は性能・品質はうるさいものの、部品がどこ製であるかというのは関係ない 知ったこっちゃねえな
MRJがいくら売れようがお前らには1円も入ってこないからな >>23
それトランプの被害妄想と同じだろ、ボンバルディアもエンブラエルもアメリカの規制の上で戦ってるのに土俵にすら上がれてないクソ企業 >>27
そもそも零戦自体敵国のパテント塗れだったから次世代機の開発が遅れたわけでして MRJもうダメだな売りの省エネ新型エンジンも対抗馬のエンブラエルの方が先に搭載して出て来るしな
そのエンブラエルもボーイングに買収されたらMRJの勝ち目はない
初期ロットだけで終わるだろ赤字で開発費も回収できないな >>33
こう言うバカに限って、
不景気だー
アベガー
って騒いでるんだろうな MRJ潰しも何も、飛ばない飛行機が勝てる要素が何処に・・・ たとえばボーイングとエアバス、内装デザインや照明等の考え方とか微妙に違ってたりして楽しい。
きっと機械でも違ったアプローチが有ったりするんだろうと思うと業界で2つの会社が統合され1色になるのは残念。 これ、地味に大ニュースだぞw
今、航空機製造業って
エアバス(フランス・大型機中心)
ボーイング(アメリカ・大型機中心)
ボンバルディア(カナダ・小型機中心)
エンブラエル(ブラジル・小型機中心)
これで、ほとんどを占めてしまう、これ以外だとスホーイやイリューシン(ともにロシア)があるけど
4強のうち2つがくっつくわけで・・・ >>45
ジャンルが違うから微妙じゃね?
トヨタとヤマハの統合みたいなもんか MRJ潰しってのは自意識過剰だと思うよ。
まだ完成もしてないんだから。
少なくとも市場評価は提灯状態だもの。 MRJは勝手に自爆だろ
そもそも三菱なんか技術は全くない
自衛隊だけでもっている日本の底辺企業 >>45
でそれよりも小さいビジネスジェットはホンダか >>17
この案件も経産省主導じゃなかったっけ?
日本に仇なす経産省は解体した方がいいんじゃないかな? もし記事のとおりになったら、日本はエアバスと接近するのかな? もうその兆候はあるけど。 MRJがなかなか認定取れないのって絶対アメリカの妨害だよな
認定基準に詳しいとかいうアメリカ人スタッフがどんどん増えてるらしい
たしかエンジンをアメリカP&Wにしたのもカスタマーサポートの問題だったよな
どう考えてもIHIで良かっただろうにアメリカに配慮してさ ( ´D`)ノ<ジャップは下請けだけやっとけって意味だろ。
しょせんアメポチだからな。 >>45
ロシアはUACな
あと中国のCOMACが競合として頭角を現すだろうから相応の競争状態は保たれるだろう ボーイングはエンブラエルというよりはブラジル空軍のJAS39軽戦闘機ごと
ひっくり返してF15E及びFA18EFなど戦闘爆撃機の受注が欲しいわけで
FA18ABとかいうボッタクリ価格の粗大ごみを押し付けた企業からもう二度と
買わないというカナダ空軍のコメントを深刻に受け止めた結果なんだよ。
三菱重工業カナダが不義理したボンバルディアは青色吐息の様相となり
エアバスが救済に動いておりボーイングは焦ってエンブラエルごと
食い散らかすつもりならダッソーとカワサキはさっさと逃げるつもりだろ。
最近にロックフェラー系列が挙ってノースロップグラマンのためなのか
新明和工業の株式を過半数弱まで買い進めており仕手戦鉄火場の様相だよ。
ボザノシモンセン、プレビ、システルのブラジル3社 80%
ダッソーアビアシオン 技術資本提携20%
川崎航空機ブラジル 技術提携のみ >>58
認定もクソもまともな完成体作ってから言ってくれ >>64
とっくの昔に飛んでるけど。君の言うまともな完成体ってなに? ボールペンも駄目
サッカーも駄目
車も駄目
飛行機も駄目
残るは銀行、鉛筆、戦車、ロケットだけか >>67
アメリカの国策企業とブラジルの国策企業が戦ったらそりゃアメリカが勝つだろなぁ… >>68
>とっくの昔に飛んでるけど。君の言うまともな完成体ってなに?
FAAを満たすまともな設計の完成機じゃないの。 >>50
逆に恐れてんだよ
日本の実力一番わかってるのはアメリカ >>60
そのどっちのメーカーも型式証明取れないんじゃなかったっけ
途上国市場向けにどう出るか次第だろうけど MRJなんて、向こうにはハナから眼中にないわけだが、、、 >>27
>ゼロ戦の血もいまや失ったな
本田宗一郎が50年かけて最近になって実現した。バイクのマークが翼なのはその思いから。
つまりホンダジェット。米で24機しか売れていないそうだけど。
>>69
みつびし鉛筆は三菱財閥では無い。 >「ボーイングとの競合を避けたい」という三菱重工首脳の意図があった
リスクをとらないトップが超絶無能ってことか 潰すも何も MRJは一機もまだ納入されてないんだろ
アホかと >>73
SSJ100はEASAとFAAの耐空証明を取っている
C919とMS-21はEASA認証申請中
EASAはFAAと相互認証になっているからEASA取得後は事実上、世界中で飛ばせる事になる
中国と米国は耐空証明を相互認証にすることで合意しているのでどちらにしても世界中で飛ばすことが出来る >>71
完成機体を後審査してるんだけど。 まとも、って具体的に何だと聞いてるんだが? 三菱って'80年代にもMU-300が日米貿易摩擦に巻き込まれて米の市場から撤退してるんだよね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/MU-300
巡り巡って後継機が日本の自衛隊で採用されているそうで。 楽天ミッキーの、amazonがうちを意識して潰しにきてるっていう発言を思い出した エンブラエルって日本だと馴染み薄いけどアメリカの国内線をバンバン飛んでるメジャーな機体だよね。
カンザスシティからニュージャージーへ行く便で乗ったけど、長距離バスに乗るような感覚で運行してた。 まあ日本もFAAやEASAと耐空証明を相互認証っていうことにならないと
日本の航空機業界はどうにもならん気がする
経産省はそっちをがんばるべきでないのかな >>82
なるほどね
型式取れないから対空の方にしたんだ >>82
中国と米国の耐空証明が正式に相互認証となると現時点ではEASAもFAAも取得していないCOMAC ARJ21もFAA認証が取得できる事になる >>10
ボーイングはMRJを潰そうなんて思ってない。
単にエンブラエルが欲しいだけ。 セミの幼虫が地中に長く居過ぎてコンクリで舗装されてしまい
地上に出て羽化したいけど時すでに遅しって感じ
潰されるって話ではない エンブラエルは一般にはなじみが薄いが、航空機の取り立てドキュメンタリーでは、ボンバルディアと並んでよく見かけるメーカー >>78
つ 三菱文具
現妙高コーポレーション(株) ボーイングとロッキードマーティンの開発陣はコンピュータにぶち込まれて
残りの社員はデータ蓄積のパテント管理業務に成り果てたからボーイングは
エンブラエルのダッソーとカワサキの保有技術のデータが欲しくて欲しくて
堪らないクレクレタコラだよ?
三代目三菱航空機は産業スパイをわざわざ雇い入れて三菱自動車工業というか
二代目三菱航空機からの伝統設計思想ともいえる主翼の凶悪剛性にケチ付けて
ぐだぐだ迷走させているので彼らの思惑としては事業成立しているのだろう。 >>78
航空機の場合何をもってして「売れた」って言うのか基準が色々あるみたいだけど
本田の場合、市場の評価や会社の経歴・生産能力・売ったあとの保守体制とかからして
24機って言うのは堅実経営やって事業としてはうまくいってると見る状況じゃないのかな 三井グループとトヨタ自動車にとって三菱金曜会の主力企業に
毒饅頭喰らわせてガタガタの草刈場の様相にしてやったわけで
米国事業では豊川純正品輸出を維持しつつ現地工場は周辺地域の
住民雇用の抑制とバーター取引のつもりのようだし経済産業省と
米国商務省にとってもそんなに悪いはなしではないよ。
ただし米国運輸省の向いている方向性には注視しておかないと
トヨタ自動車は経営判断を誤り続けて近い将来に北米市場から
全面撤退の総崩れとなる局面が待ち構えていることも有り得る
のかもね。
そもそも「国あっての三菱ですから」と「三菱は国家なり」は
真逆発想であり三菱金曜会各社はこんな馬鹿げた思い上がりが
蔓延しているわけで徹底的な根性叩き直しと放逐が必要だが
身潰し財閥は終焉しても誰もが歓迎するだろ、馬鹿かよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています