延期のうきは市花火大会 開催

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5083765801.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

九州北部豪雨の影響で延期されていた、福岡県うきは市の花火大会が22日夜開かれ、
被災地の復興を願っておよそ3000発の花火が冬の夜空を彩りました。

毎年7月に開かれている「うきは筑後川温泉花火大会」は、九州北部豪雨による筑後川の増水で
会場の河川敷に土砂が流入したほか、対岸の朝倉市に大きな被害が出たことに配慮し、
およそ5か月間、開催を延期し、22日夜開かれました。

花火の打ち上げは22日夜7時すぎから始まり、色とりどりの花火や仕掛け花火など、
およそ3000発が1時間にわたって冬の夜空を彩りました。
花火が打ち上がると、河川敷を埋め尽くした家族連れなどがスマートフォンで写真を撮ったり、
復興への願いを込めて夜空を見上げたりしていました。

東峰村から家族と来た8歳の女の子は
「寒いけど、冬の夜空に打ち上がる花火はきれいです。
来年は村が元どおりになるよう、復興が進む1年であってほしいです」
と話していました。
また、うきは市から訪れた30代の自営業の男性は
「冬至に花火が見られてよかった。朝倉市で生まれ育ち、
変わり果てたふるさとの姿がつらかったので、みんなが少しでも明るく暮らせるよう願いたい」
と話していました。

12/23 10:48