0001みつを ★
2017/12/24(日) 05:07:21.03ID:CAP_USER912月24日 4時31分
世界的に知られる指揮者、シャルル・デュトワ氏が過去に女性歌手などに対し、セクハラ、性的な嫌がらせをしていたとメディアに伝えられたことについて、デュトワ氏は、「全く根拠がない」などと疑惑を否定する声明を発表しました。
これはAP通信がデュトワ氏とともに音楽活動をしていたソプラノ歌手など女性4人の証言として、デュトワ氏が1985年から2010年までの間、控え室やエレベーターの中などで女性たちに対し、セクハラ、性的な嫌がらせを繰り返していたと報じたものです。
AP通信によりますと、今回の報道についてデュトワ氏は23日、所属する事務所を通じて声明を発表し、「私に対する申し立てはとてもショックだった。メディアで報じられたような行為は認識していない。強制的な身体の接触などの告発には全く根拠がない」などとして疑惑を否定しました。
そのうえで、デュトワ氏は法的な手段を取ることも検討しているとしています。
デュトワ氏は、世界各地のオーケストラの音楽監督や首席指揮者を歴任し、現在はイギリスのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者やNHK交響楽団の名誉音楽監督を務めていますが今回の報道を受けて、近く予定されている複数の公演での指揮が中止になるなど、影響が広がっています。