税金約2900万円を免れたとして、東京国税局が法人税法違反の疑いで、法人としての人材派遣業「ソート」(東京都台東区)と清水康成代表取締役(61)を東京地検に告発したことが25日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、清水氏は平成29年2月期までの3年間、取引先からの支払いを簿外口座に入金させて隠すなどして、所得を約1億2100万円少なく申告した疑いがある。隠した金は自宅の購入などに充てたとみられる。

 登記などによると、ソートは20年設立。デパートの内装工事などにスタッフを派遣している。

配信2017.12.25 12:29
産経ニュース
http://www.sankei.com/affairs/news/171225/afr1712250033-n1.html