香川県小豆島町の中学校で、水泳の授業中に大けがを負い、後遺症が残ったのは安全管理に問題があったからだとして、当時中学生だった男性が町を訴えていた裁判で、和解が成立しました。

訴えによりますと、2011年、当時内海中学2年だった男性が体育の授業でプールに飛び込んだ際、底に頭をぶつけ両手足がまひする後遺症が残りました。男性と両親はプールの安全管理などに問題があったとして2014年、小豆島町を相手に高松地裁に提訴。約1億3000万円の損害賠償に加え、将来の介護費用などを求めていました。

そして25日、町が責任を認め1億9500万円を支払うことで和解が成立しました。

配信12/25(月) 22:21
KSB瀬戸内海放送
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