0001紅あずま ★
2017/12/26(火) 23:44:56.39ID:CAP_USER9埼玉新聞:2017年12月26日(火)
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春日部市選挙管理委員会は26日、現職が新人を8票差で破り4選を果たした10月22日投開票の同市長選について、全投票用紙を再点検した結果を発表した。
選管は点検を通じて両候補の得票数は5票差に縮まったが、当選の効力を不服とする有権者の異議申し立てを棄却し、現職の当選を有効とする決定をした。
有権者は決定に不服がある場合、21日以内に県選管に審査を申し立てることができる。
市長選は、無所属現職の石川良三氏(66)が4万8453票、新人の元市議岩谷一弘氏(51)が4万8445票で、無効票が2243票(うち白票1682票)だった。
選管は有権者約160人からの異議申し出を受理し、今月16日に両候補の立会人が疑いのある票を抽出する再点検を行った。
選管は公職選挙法、過去の最高裁判例に沿って、立会人から指摘のあった460票について有効か無効かを調査していた。
選管の決定書によると、再点検で新たな無効票や数え間違いなどがあり、石川氏が4万8453票から4票減って4万8449票に変更。
岩谷氏が4万8445票から1票減って4万8444票になった。
投票総数9万9141票は変わらなかったが、有効票が無効票になるなど、再点検の結果7票で判定が変更される結果になった。
石川氏の有効投票のうち3票が無効、1票は岩谷候補の有効投票に判定が変わった。
岩谷候補の有効投票のうち200枚で数えていた票束で、199枚だった票束があったことも判明した。
申し出人代表で税理士の寺門孝彦氏(61)は決定書を受け取り
「これだけ数字に変動があったのでは、信憑(しんぴょう)性がないと言わざるを得ない」とし、県選管に再審査を申し立てる意向を明らかにした。
同市の白石栄吉選管委員長は
「選挙当日の開票結果に変更が生じたことを厳粛に受け止め、今後の選挙執行にあたり慎重な開票に努めたい」とコメントした。
石川市長は
「(選管の)決定は厳粛に受け止めたい。今後も市長としてこれまでの実績と経験を生かし、市民の皆さまの付託に全力で応えたい」とした。
岩谷氏は決定を受け
「全票を再点検した市選管は評価できるが、基準に曖昧さがあることもわかった。県選管に公正な審査をしていただきたい」とした。
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