https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171226-00000007-tncv-l40

年末年始に懸念される暴走族の活動に警察が先手です。

北九州市の自動車整備工場を家宅捜索し、不正に改造されたバイクを押収しました。

道路運送車両法違反の疑いで家宅捜索を受けたのは、
北九州市八幡西区にある自動車整備工場です。

警察によりますとこの工場ではバイクが不正に改造されていることが確認され、
26日の捜索ではマフラーを切断したり、シートの背もたれを長く改造したりした
バイク5台を押収しました。

整備工場を管理している30代の男性は「友人から頼まれるなどして改造していた」
などと話しているということです。

年末年始は暴走族が「初日の出走り」などと称して暴走行為を活発化する懸念もあり、
警察は「不正改造の摘発とともに暴走行為の取り締まりも強化していく」としています。