0001みつを ★
2017/12/27(水) 08:37:15.82ID:CAP_USER912月27日 7時00分
強い冬型の気圧配置の影響で、北日本や日本海側では27日も風が強く、ところによって猛吹雪となっています。北日本と北陸では28日にかけて荒れた天気が続き、雪の量も増える見込みで、気象庁は、猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、オホーツク海に発達した低気圧があり冬型の気圧配置が強まっているため、北日本を中心に雪を伴って非常に強い風が吹く大荒れの天気となり、ところによって猛吹雪となっています。
秋田県にかほ市で午前5時前に28.6メートル、山形県庄内町で午前4時ごろに27.3メートルの最大瞬間風速を観測しました。
また、上空の強い寒気の影響で、東北や新潟県、長野県などで雪が強まっていて、この24時間に山沿いの多いところで50センチから70センチ前後の雪が降りました。
午前6時の積雪は、新潟県津南町で1メートル17センチ、福島県只見町と長野県野沢温泉村で1メートル、岩手県一関市祭畤で72センチ、山形県尾花沢市で69センチなどと、ところによって平年の2倍前後の大雪となっています。また、岐阜市で2センチと東海の平地でも雪が積もっているところがあります。
低気圧がほとんど停滞し、強い冬型の気圧配置が続くため、北日本と北陸では28日にかけて雪を伴って非常に強い風が吹き、荒れた天気が続く見込みです。
28日にかけての最大風速は、北海道で23メートル、東北と北陸で20メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想され、海上の波の高さは東北と北陸で7メートル、北海道で6メートルと大しけが続く見込みです。
また、北日本の日本海側や北陸を中心に27日夜遅くにかけて大雪となる見込みで、28日朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、新潟県で80センチ、東北と群馬県、長野県で70センチ、北陸で60センチ、北海道で40センチと予想されています。
気象庁は猛吹雪や吹きだまり、大雪による交通への影響や高波に警戒するとともに、雪崩にも十分注意するよう呼びかけています。