0001みつを ★
2017/12/29(金) 08:35:41.21ID:CAP_USER912月29日 4時46分
ことしは7月に「九州北部豪雨」が発生し、9月から10月にかけて3つの台風が相次いで接近、上陸するなど、各地で雨の多い1年となりました。気象庁は、地球温暖化の影響で局地的な大雨が増えている可能性があるとして、来年も雨への備えを進めるよう呼びかけています。
気象庁によりますと、ことしは6月から7月に梅雨前線の活動が活発になり、福岡県と大分県に大きな被害をもたらした「九州北部豪雨」が発生したほか、新潟県や秋田県などでも記録的な大雨となった日がありました。
その後は、オホーツク海高気圧の影響で北日本と東日本のいずれも太平洋側に湿った空気が流れ込み、曇りや雨のぐずついた天気が続いたため、東京の都心では8月に21日連続で、仙台市では7月下旬から36日連続で雨が降りました。この影響で東北の北部と南部の梅雨明けは、いずれも平成21年以来8年ぶりに特定されませんでした。
さらに9月から10月にかけては秋雨前線の影響や3つの台風が相次いで接近、上陸したため全国的に雨の量が多くなり、特に西日本では10月1か月間の降水量が平年のおよそ3.3倍に達し、10月としては統計を取り始めて以来、最も多くなりました。
気象庁は地球温暖化の影響で局地的な大雨が増えている可能性があるとして、来年も雨への備えを進めるよう呼びかけています。