浄水場沈殿池に男性転落し死亡

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4064044111.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

30日午後、宇部市にある山陽小野田市の浄水場の池で施設を監視していた男性が誤って転落し、死亡しました。

30日午後3時半ごろ、宇部市東須恵の山陽小野田市水道局高天原浄水場から、
「施設内の池に人が落ちた」と消防に通報がありました。
駆けつけた消防などが池の水を抜いたところ、職員で宇部市妻崎開作の田原保彦さん(61歳)が、
心肺停止の状態で見つかり、およそ1時間後に死亡が確認されました。

山陽小野田市水道局によりますと、田原さんは30日、別の男性職員と2人で、
施設の監視をしていましたが、田原さんが巡回に出たまま事務所に戻らず、
場内の監視カメラの映像で確認したところ、池に落ちる様子が映っていたということです。

池は水の中の浮遊物を沈殿させるためのもので、深さは3メートルあり、
池の上には上から監視できるよう幅60センチほどのコンクリート製の通路が設けられていて、
警察は田原さんが足を踏み外して池に落ちたものとみて原因を詳しく調べています。

12/31 18:45