新年祝賀の儀 天皇陛下「国の発展と国民の幸せを祈る」
1月1日 11時44分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180101/k10011276761000.html

元日のきょう、皇居では「新年祝賀の儀」が行われ、天皇陛下が「国の発展と国民の幸せを祈ります」と新年のあいさつをされました。
「新年祝賀の儀」は、年のはじめに天皇陛下が皇后さまとともに、皇族方や総理大臣、衆参両院の議長と議員、それに日本に駐在する外国の大使などから新年のお祝いを受けられる儀式です。

皇居・宮殿の「松の間」では午前11時すぎから、両陛下が皇太子さまなど皇族方とともに儀式に臨まれました。

はじめに、出席した衆参両院の議員を代表して大島衆議院議長と伊達参議院議長がそれぞれ新年のあいさつをしました。

これに対し天皇陛下が、「年頭に当たり国の発展と国民の幸せを祈ります」と述べられました。

両陛下は、午前中、安倍総理大臣や閣僚、それに最高裁判所の長官などからもあいさつを受けられました。午後からは、日本に駐在する外国の大使などからあいさつを受けられることになっています。