森町の大型SC建設断念

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7003933601.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

外国人観光客の集客が見込めなくなったなどとして、兵庫県のスーパー運営会社が、
道南の森町で計画していた大型ショッピングセンターの建設を断念したことがわかりました。

建設を断念したのは、兵庫県稲美町が本社で業務用食品のスーパーを全国展開している「神戸物産」です。
「神戸物産」は、道内有数の観光地、「大沼国定公園」に近い森町で、
延べ床面積およそ1万2000平方メートルの大型ショッピングセンターを建設する計画を進めていました。
当初は、北海道新幹線の開業に合わせてオープンする予定でしたが、
外国人観光客の集客が見込めなくなったなどとして、これまでに建設を断念したことがわかりました。

神戸物産は、
「北海道新幹線の利用者や外国人観光客の数が当初の想定を下回り、集客が見込めないと判断した」
と話しています。

開業2年目の北海道新幹線の利用者は伸び悩んでいる上、函館空港では、
中国とを結ぶ国際定期便がすべて廃止され、道南地域では、外国人観光客の誘致が課題になっています。

01/03 06:31