母親を包丁でさして負傷させたとして、大阪府警城東署は3日、殺人未遂容疑で、京都市左京区の大学3年、林義久容疑者(21)を現行犯逮捕したと発表した。同署によると、母親の命に別条はないという。

 逮捕容疑は2日午後11時5分ごろ、帰省していた大阪市城東区野江の実家で、無職の母親(49)の腹部を包丁でさし、けがをさせたとしている。両親と同居する娘が119番し、駆け付けた同署員が林容疑者を取り押さえた。

 同署によると林容疑者は容疑を認め、「父親とトラブルになり父親を包丁で刺そうとしたが、止めに入った母親をさしてしまった」などと供述しているという。

http://www.sankei.com/west/news/180103/wst1801030017-n1.html