0001みつを ★
2018/01/05(金) 07:02:46.00ID:CAP_USER91月5日 4時31分
40人が犠牲となった去年7月の九州北部豪雨から5日で半年となりました。被災地では今も行方不明者の捜索が続いているほか、自宅が被害を受けた1000人以上が仮設住宅などで避難生活を続けています。
九州北部豪雨では先月、川の下流で新たに2人が遺体で見つかったほか、車で寝泊まりするなか容体が急変し、豪雨翌日に死亡した男性が初めて災害関連死と認定され、この豪雨による死者は福岡県と大分県で合わせて40人となっています。また、福岡県朝倉市では今も行方がわからない2人の捜索が続いています。
豪雨から半年となった被災地では、仮設住宅や公営住宅、民間の賃貸住宅に入居するみなし仮設住宅で避難生活を続けている人が、福岡県と大分県で合わせて1300人近くに上っています。
このうち、朝倉市は大きな被害を受けた地区の7319世帯を対象にアンケート調査を行い、32.7%にあたる2391世帯から回答を得ました。
そして自宅が被災した876世帯を速報値として分析した結果、住宅を再建できた世帯は27.7%にとどまる一方、豪雨で失業や転職など仕事に影響を受けた世帯は28%に達していて、生活の再建が引き続き課題となっています。