ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

演歌えんか

艶歌ともいう。もとは明治期の自由民権運動の壮士が,演説代りにうたった歌。
のちにバイオリン伴奏による人情物の歌となって大道芸化した。
これが今日の演歌の直接の祖で,作曲家中山晋平のヨナ抜き短音階の曲調が以後のスタイルを決定づけた。
1960年代,歌謡曲全般の西洋化のなかで,演歌は伝統色の強いジャンルとして確立。
80年代以降,カラオケ・ブームを背景におもに中高年層に支持されている。


また朝鮮起源とかホラ吹いてる奴がいるから書いておく