東京地高裁のエレベーター、18基停止中 アスベストか
2018年1月10日13時38分
https://www.asahi.com/articles/ASL1B45C5L1BUTIL011.html?iref=comtop_8_04

 東京地裁や高裁などが入る東京・霞が関の裁判所合同庁舎(地上19階・地下3階)で10日朝から、19基ある来庁者用エレベーターのうち18基が停止している。庁舎を管理する高裁によると、エレベーターが上下する通路の部分から、基準値を超えるアスベストの疑いがある物質が検出されたためという。復旧の見通しはたっていないといい、高裁がホームページで注意を呼びかけている。

 高裁によると、昨年12月中旬に調査した結果が9日夜に判明。稼働する唯一のエレベーター前には長い列ができている。(山本亮介)