>>744

- [枝野幸男 公式ホームページ]

・議事録 _ 衆議院 - 憲法調査会
http://www.edano.gr.jp/archive/dpj20001130.html

「人道主義、個人の尊厳というような価値観からすれば、チベットに対して行っている北京政府の対応というのは、
明らかに許されるものではない。
近隣諸国、チベットの隣人の一人として、
我々は本来経済制裁などにまで踏み込むべき対応を求められるのではないだろうか」

「台湾という国との関係におきましても、特にデモクラシーという観点から、少なくとも我々の信じる価値観からすれば、
北京政府の行っている統治のシステムよりも、
政権交代が選挙によって行われている台北政府のもとでの民主主義の方がより我々の価値観に近い政治形態がとられて、
そこで多くの友人たちが存在をしているという事実があるというふうに思います」

「残念ながら、近隣諸国に対する軍事的国際貢献、そのための憲法改正を唱えている同じ方が
同時に北京に対する軟弱外交の旗を振っていたりする、
そういう政治家が少なからずいるという現実も我が国の姿ではないだろうか。
そういう人に対してはやはり不安を持たざるを得ないという視点もぜひ御考慮に入れて、
今後もいろいろと活動していただければと思うんです」