【新幹線技術を中国に献上した二階】  

二階 俊博 (Wikipediaより)

親中派の有力議員の1人である。
「北京オリンピックを支援する議員の会」所属。
まだ保守新党が存続していた時代、地元の和歌山県田辺市の新庄総合公園に江沢民が自筆で書いた「登高望遠睦隣友好」の文字と、
自身も参加した2000年の日中文化観光交流使節団に対して江が発表した重要講話を刻んだ日中国交正常化30周年記念碑の建立を計画し、
全国各地にも同様の石碑を建立する心算であったが、地元の抵抗等もあって頓挫した。

2005年10月に成立した第3次小泉改造内閣では経済産業大臣として入閣。
新幹線の中国への輸出に関し、訪中時に新幹線担当の曽培炎国家発展計画委員会主任(大臣)、さらに陳健中国大使に対し、
「日本は、中国から文化を教わり、その延長線上に今日の日本の繁栄がある。そのなかから、たまたま新幹線の技術を開発した。
(中略)この技術が中国の発展にもしお役にたつならば、どうぞ一つお使いください。積極的に協力します」と発言した。

東シナ海の日中中間線でのガス田開発問題では、麻生外務大臣が中華人民共和国によるガス田開発強行に断固対応する姿勢を示すと、
この「日本の対応に“こそ”問題がある」、「強硬に対応するなら勝手にやればいい」と述べた。