0001みつを ★
2018/01/10(水) 23:49:32.54ID:CAP_USER91月10日 21時04分
太平洋戦争末期の沖縄戦で、沖縄本島北部の古宇利島の沖合に沈んだままとなっているアメリカ軍の駆逐艦の船内で、不発弾6発が見つかっていたことがわかりました。地元の自治体が中心となって対応を検討しています。
このアメリカ軍の駆逐艦「エモンズ」は、太平洋戦争末期の沖縄戦で日本の特攻機の攻撃を受けて航行不能になり、その後、アメリカ軍によって処分され、沖縄県今帰仁村の古宇利島の沖合に沈んだままとなっています。
この「エモンズ」について九州大学と沖縄の水中考古学者たちが共同で船体の調査をしたところ、去年1月、不発弾6発が船内にあることがわかり、海上保安庁に通報したということです。
海上保安庁から連絡を受けた海上自衛隊が調べたところ、見つかった不発弾は長さ70センチ、直径45センチ、推定重量338キロの「MarkーIX(マーク・ナイン)」と呼ばれる潜水艦を攻撃するための爆雷だということです。
不発弾は海の中に長期間あるため爆発する可能性は低いということですが、何らかの強い衝撃を与えた場合は爆発の危険性もあるということです。
地元の今帰仁村が中心となって対応を検討していて、村では不発弾になるべく近づかないよう呼びかけるとともに、「エモンズ」が歴史的な価値の高い戦争遺跡でもあることから、国や県の文化財の担当者などと協議を重ねた上で今後の対応を決めたいとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180110/K10011284451_1801102049_1801102054_01_02.jpg
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