認知症の利用者に暴言の虐待

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2014316101.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

京都市の介護施設で施設の管理者が認知症の施設の利用者に暴言を吐く虐待を繰り返していたなどとして、
京都市はこの施設に対して新たな利用者の受け入れを6か月間停止する行政処分を行いました。

行政処分を受けたのは、浜松市の医療法人社団、長啓会の運営する京都市下京区の
認知症の人たちの介護施設、「グループホーム京都下京の家」です。

京都市によりますと、この施設で、去年5月、施設長にあたる60代の女性管理者が
70代の利用者に対して虐待を行っているという匿名の通報が
音声の記録とともに寄せられたということです。
市が調査したところ、この管理者は「家族にも縁を切られこんな人はいらない」などと発言したり
トイレの使用を制限したりする暴言を繰り返したことを認めたということです。

市は、「心理的虐待」と認定して改善を指導し、運営する法人は
「管理者を降格したうえで被害者の介護は担当させない」
と報告しました。

しかし、市が改めて確認したところ、管理者が引き続き介護を担当し、
暴言も続いていたことが分かったということです。
このため、市は、施設に対して12日付けで新たな利用者の受け入れを
6か月間停止する行政処分を行いました。

01/13 11:39