1.本来、髪の毛の色など学校が決める権限はなく、髪を染めることを禁ずる規則などあること自体が馬鹿馬鹿しいので、最初から学校側が間違っている。

2.かつ、染めることを禁ずるのでなく、自然の髪の色が黒くない場合には染めることを強要する規則は、さらに不可解であり、学校側は二重に愚かで間違っている。

3.さらには、この録音から、学校は後から嘘をついていることが証明されてしまった。学校側の愚かな間違いの3つ目。
特に、『嘘をつく』のは社会人として最低であり、3つの中で各段に悪質。
髪の色や校則の妥当性の前に、嘘と言ったことだけでも、教育に関わる資格はない。

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俺の経験でいうと、日本以外の先進国(欧米先進国ってことだな)の学校では、生徒に「嘘をつくな」というモラルの教育は厳しく行われる。
(とくにアメリカは感心するほど、正直さを叩きこもうとする。)

日本の教師どもが作っている学校文化って、嘘をつくな、とか、弱い物いじめをするな、といった基本的なモラルの訓練に重きを置かない。
だからなのか、若い日本人は、欧米の他の先進国の同世代にくらべて、打算的で上手く立ち回ることばかり考える傾向があると感じる。全員ではないが、若いうちから小物で卑小な感じの日本の若者って多いよ。