自衛隊が行っているアフリカ・ジブチでの海賊監視活動を支援するため、現地に派遣される陸上自衛隊第9師団の隊員が14日青森を出発しました。
アフリカ・ジブチへ派遣されるのは、陸上自衛隊第9師団の隊員およそ70人です。

自衛隊では、2009年からジブチ周辺の海賊警戒にあたるための部隊を派遣していて第9師団からの派遣は、2010年以来8年ぶりとなります。
14日青森市の陸上自衛隊青森駐屯地で行なわれた壮行式では第9師団の納冨中師団長から派遣される隊員に対し、激励の言葉が送られると隊員たちは現地での任務遂行を誓っていました。

このあと、派遣第一陣となる隊員およそ40人が、仲間や家族などに見送られながら出発しました。隊員たちは、15日、中継地の成田空港から出国し、2月から現地で活動拠点の警備などの任務にあたる予定です。

配信(14日18:00)
ATV 青森テレビ
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