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1月16日 6時11分
東京・練馬区の都営アパートで、37歳の次女を殺害したとして74歳の父親が警視庁に逮捕されました。父親は「娘の将来を悲観した」などと供述しているということで、警視庁が詳しい経緯を調べています。

逮捕されたのは、練馬区豊玉中の増田幸平容疑者(74)です。

警視庁の調べによりますと、15日の朝、自宅の都営アパートの部屋で、次女の絵美子さん(37)に暴行を加え、殺害したとして、殺人の疑いが持たれています。

警視庁によりますと、幸平容疑者が15日の午前9時すぎ、「次女の首をマフラーで絞めて殺害した」と自首してきたため、警察官が自宅を確認したところ、絵美子さんが意識不明の重体で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。

幸平容疑者は67歳の妻や絵美子さんと3人で暮らしていて、調べに対し、「娘の将来を悲観した」などと供述しているということで、警視庁が詳しい経緯を調べています。